入院
面会は至って簡単。受付で名前を書くと、看護士さんに呼ばれる。
もか登場。エリカラ外してもらう。
JARMeCの面会は12時から4時までしっかり会える。ケージの前にパイプいすも用意してくれて、おのおの家族がゆっくり過ごしています。消化器に関係のない手術なら、待合室のソファで一緒にいるのも可能。うちはご飯も食べられないし、面会は入院室の中。
よくよく考えたら、もかって一人でお泊まりは初めてで、面会にいくとだっこされてしばらくたってからピーピー文句。
なんでここにいるのかわからないよね。
涙目。
点滴中、入院して翌日土曜日と翌々日日曜日はご飯なし。
とにかく水分を入れて、麻酔が完全に切れるのをまつ。
手術の翌朝は口から泡が出る子もいるみたいだけど、もかは平気だったそう。
金曜日の手術だったので、土曜、日曜と周りの面会も多かった。
床に大きなトイレシートを引いてくれるのでその上だったら何をしていてもOK
結局日曜日の夕方にはご飯も胃ろうで開始。最初は1/12くらいの少しの量から。
足裏もしゃもしゃ
これは火曜日だったかな??
だっこしたら胸までびしょびしょで、点滴が漏れてた。
針を抜いてもらって、包帯もかえてもらった。お水は口から飲むことに。
このときご飯は1/6トータルで1/2くらい胃ろうから入れてた。
病院は、タオル、トイレシート、トイレシートと3重になっていて、おしっこをするとすぐにかえてくれる。
看護士さんたちも午後の手術の忙しい時間以外は用事を片付けながらひっきりなしに様子を見てくれるし、面会時間に先生の手が空けば、様子をきかせてくれる。
みんなとってもびっくりするくらい優しい。
タオルに名前を書いて差し入れたら、毎日洗ってくれて昼間は洗濯中。退院のときも洗ったのを袋に入れて返してくれた。
すごいのは術着。こんな機能的なのがあるのね。背中のところにチューブを背負ってます。
こんなのが、避妊手術のときもあったらよかったね。
飼い主もずいぶん落ち着いた入院中でした。
こんなにひろいもかの部屋の写真
退院
手術が1月6日、退院が13日の金曜日。ぷぷぷ。
年に12回ある13日の中で、金曜日が一番多いんですって。
退院できてよかった。
雨の中送り迎えをしていただいて、家にかえってきました。
ここあも一緒に。待合室で再会したときはここあももかもうれしそうだったこと!
帰ってこられると思わなかった。うれしい。
この術着がすごくよくできていて、裾がくるっと折り返されてそこにチューブを収納。
トイレに行っても汚れないし。
避妊手術で、術着の裾がおしっこで黄色くなったのを思い出した、あるところにはいろんなものがあるものだ。
もかは、服が邪魔でちょっと不満げ。
退院の準備のときはクレートも半分にして、上からでかいタオルをかけていたけど
お気に召さなかったようなので、屋根装着。すぐ入りました。
そうよね、クレート好きだもんね
ここあが、もかを部屋から出しなさいよ。と、言っている。
ここあもうれしいね。なんたって心配だったもの。
クレートでもかが寝ていたら、そっと近くに寄ったここあ
もかも出てきてここあを枕に。
幸せだな〜
おかえりもかもん
お薬きらい
三方活栓というのが、もかの胃ろうチューブの先についている。
チューブ自体はPEGといって、胃の方が少し太くなっていて、先に3つ穴があってそこから強制給仕するしくみ。
このシリンジで、80gくらいのごはんをあげる。だいたい30mlのシリンジ二本。と、お水用シリンジ。
オレンジのはお薬。
給仕の写真は、ちょっと痛々しいのでアップできませんが。
とにかく最初はペーストご飯を飛ばしまくる。手応えがあってぎゅっとペーストを入れると、三方活栓とシリンジの継ぎ目からビュッットご飯が飛ぶ。
家中ご飯。どこでも飛びまくり。
最初、ご飯のあげ方と、量を記録したのだけど、飛ばす飛ばすと書いてある。
ちょっとペーストを緩くしたり、元に戻したり。
シリンジも、すぐゴムが固くなるので、新しいのを病院で買ったり、amazonで探したり。
退院して一週間は、ご飯は5回または6回量がおおいゲップが出るので小分けにしてあげました。
薬の中でも大事な粘膜保護のアルサルミン、小さなシリンジで直接三回あげるんですが、きらいなの。ピーッとお家に入ってしまいます。粉っぽい薄いカルピスみたいな味。
わーお薬きらーい。
雑記
junさんが、隣で仕事をしていて、あーまちがった。とか、あーやり直し。とか言って、その度に私がビクビク。怖。
そしたら明け方までがんばったのが、朝になって送ろうとしたらファイルが壊れてやりなおしーって(涙)
おつかれさま。がんばれ。
ここもかのお気に入りのマイクロフリース毛布。
安いのにでっかい。
ふわふわと、さらさらで、気持ちいいんだけど。。。どこかでみたことがあると思ったら
こちらは年季が入った私のコート、フワフワ(ダッタ部分は)触り心地も質感も一緒。
だからかー。だから毛布も一目惚れしたんだな〜
そうそう、毎日ついついもかに手をかけてしまうので、とうとうここあの反撃!!
洗濯不可の座布団に大量のおしっこ。みんなのいる前だったから、まず注目されたいここあの嫌がらせ。
カメラの方なんか、絶対向かないから〜。
こっちゃんもがんばってるね。わがままもかもんのいろんな要求を、そうかそうかと聞いてしまう飼い主。
我慢してるのはここあだね
退院から1週間のころ
退院から1週間たったころ。
1月23日の通院からは、ご飯を食べてみよう。になって、今までのウエットフード250gを80mlの水と1分くらいブレンダーでかき混ぜて、4等分。85~75gこれを一日5回か6回
ちょっと汚い写真だけど、ご飯はこんなだよーと預かってくれるママにお知らせしたときの写真
このまま人肌に暖めて、5〜6回あげると最後は夜中、ごはんたべるー?って声かけるとてこてこやってくる。
1月30日からは缶詰ですね〜って先生。
食道に変形がみられるので慎重に。
胃ろうまだつきっぱなし。
ゆずご飯もサラサラになるまでブレンダーで細かくして、少しなめさせたり。
むぷぷ。口から食べられて満足です。
退院時の薬1/16
朝
セファレキシンドライシロップ (抗生物質/呼吸器感染症)子供用なので甘い
ファモチジン(制酸剤/胃酸の分泌を強力におさえる)
ビオフェルミン(整腸剤)
アルサルミン2.5ml(粘膜保護)食前30分または食間
昼
アルサルミン2.5ml
夜
セファレキシンドライシロップ
バイトリル(抗生物質/抗菌剤犬猫用)
ビオフェルミン
アルサルミン2.5ml
こうやってみると、バイトリル以外は人用のお薬。
アルサルミン以外はご飯に混ぜるので、もか簡単に完食。助かるよ。
1月30日
1月30日、一番の問題は、もかの食道にポケットができてしまっていること。
つきあっていくしかないけど、ものが詰まるとまた食道炎に逆戻り。
先週の先生の話だと、今日から缶詰の予定だったけど
ふやかしドライフードの方が引っかからないねーということでふやかしフード解禁。
まだ体重が3.2kgなので、一日80gを4回に分けて。
電車がくるから、そろそろアミアミ掛けるよ。
ま、ご飯たくさん食べられてもかは幸せね。
ふやかしフードは、しっかりふやかすのですが、人肌だと20分ではふやかしきれず。
固いとべーっとするときがあるので、30分くらいはおいています。あついお湯だとだめなんだって。
朝昼夕方夜。お薬も一種類減りました。
まて
ご飯の前にお薬の時間なので、いつものマットではなく、私のそばで待機。
20分でふやけないと、どんどんもかの待ち時間が長くなるので、小さい声でぴぃぃぃぃ。
早く出して。お薬飲むから。
2月の6日に無事にいろうチューブを取り、あいた穴を縫ってもらって
お薬を2週間分。
今日はふやけ待ちが40分。